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2010年 10月 28日

新機材投入/PENTAX K20D(加筆)

昨日から新機材としてPENTAX K20Dを実戦投入、試写してきました。
以前デジカメWATCH記事(?)では、緑の発色に拘ったとPENTAXの方が確かコメントされていましたが、
確かに撮影していて緑の発色が強い様に見受けられる部分があったのを確認しています。
PENTAXとしては、やはり中判フィルムカメラに注力されていた過去がある様に、自然風景の撮影を
主体としていて、自然織り成す風景の発色をより鮮やかに再現する…ということが特色なのかな。

 【K20D関連記事】
  http://dc.watch.impress.co.jp/cda/review/2008/05/21/8509.html
  http://www.digi-came.com/jp/modules/k20d/06_TANAKA.html
  http://www.pentax.jp/japan/imaging/digital/slr/k20d/feature.html


因みに入手したK20Dは、これもYahoo!オークション経由でしたが、前オーナー様が大切に使用されて
きていたということもそうですが、PENTAXのサービスセンターで交換してもらえるカスタムグリップ仕様に
既になっていたおまけに、拡大アイカップも装着されていたので、正直至れり尽くせりでした。
後は、フォーカシングスクリーンを方眼マットのLL-80に交換すれば、ボディ側としては、完璧ですね。

今回実際のところ、当初狙っていたのは、K20Dではなくて、K10Dだったのですが、どういうわけなのか
オークションでK10Dが結構な額まで値段が上がってしまい、これなら後発のK20Dに的を絞って完全に
落札する方向で入札しようと一気にベットして価格を積み上げて落札したという背景があったり…。
明らかに店頭販売相場よりも15,000円以上安価に落札しているので御の字でしょうと思っておきます。


尚、既にメイン機として使っているPENTAX K-mは、K20Dが登場した08年3月から7ヶ月遅れる形で
08年10月にリリースされた製品ですが、ユーザーインタフェースがK-mからPENTAXの新世代型へと
移行している関係上、操作性という意味では、2ダイヤル方式等の中堅・上位機種に見られる操作性が
K-mには無いものの、ISO感度やWBの専用ボタンが設定されており、実際使ってみると細かい部分で
K20Dが劣っている点も多少なりとも確認出来ました。

只、K20D自体は、既にK-5が出た関係上、1つ下のモデルになったK-7と基本的には、同じ撮像素子を
使っていますし、画処理エンジンの優劣、マイクロレンズのチューニングの差(?)こそあれ、K-7で得られる
味の一端を垣間見れる1世代前の上位機種としては、十二分な性能ではないかと思います。
確か何かの記事でK20DとK-7とでは、撮像素子が厳密には、違うものを使っていると記載されていたので、
恐らくマイクロレンズのチューニングが違うのでしょう…と予測していますが、基本は、同じ撮像素子でしょう。

後は、人生初の縦位置グリップ対応機なので、従来撮影し難く感じた縦方向の撮影もし易くなります。
これ、実際に縦位置撮影をしない人には、中々分かり難い部分かと思いますが、あるとないとで全く違う。
友人からNIKON D1Xを拝借していますが、D1Xの様なハイエンド機種は、最初から縦位置グリップが
合体している形状なので、非常に撮影もし易いし、ボディ自体も持ち易いんですよね。
当面は、K-m改(フォーカシングスクリーンML-60仕様)とK20D、そして実家のK100Dを撮影の主軸に
据える形で活動していこうかと思います。
(使っていく内に防塵防滴ボディを採用する唯一の入門機、K200Dも欲しくなりそうで危険です…)


何でK-r、K-5が発売された直後なのにK20Dに手を出したの…?と思われる部分もあるかと思いますが、
何も最新の機材を投入するばかりが最良の選択(特にお財布事情的に…)ではないということもそうですが、
こと1年毎にモデルチェンジするデジタル一眼レフを、その都度最新機材にしていくのは、1年後訪れるで
あろう価格暴落を考えると、初期投資を大きくすること程馬鹿馬鹿しいことはない、と感じているからです。
まぁ、今回の私の場合は、正直お財布事情が一番なのですが…。(遠い目)

只、正直言って私が初めて使ったデジタル一眼レフPENTAX istDL2(現在は、後輩に譲渡)を使っても、
今でも全く遜色の無い…というと大げさかもしれませんが、ずっと前の世代の610万画素のモデルですら
ちゃんと写るし、良い作品撮りが出来たことを考えると、ちょっとくらい世代が旧くても大丈夫なんです。
こと私の場合は、問題がボディ側よりもレンズや記録媒体にある様な気がしてきています。
SDカード、もっと記録速度の速いものに変更しなきゃいけないだとか、根本的な部分が問題になりそうです。


最近は、デジタルよりもフィルムに極端に偏って撮影活動をしていたのもそうですが、流石に今回のK20D
購入(の他にも後付バッテリーグリップD-BG2、TAMRON 1:3.8/5.6 28-300mm MACRO)をしたので
出費が重なってしまい、暫く大人しくデジタルでの撮影に集中していこうと思います。

何だかんで言いつつ、フィルムでも撮影するとは思いますが、現像を後回しにする形かな。
前の日記にも書いていますが、現像が終わったフィルム、未だスキャンし切れていないんですよね…。


さて、昨日の話になりますが、私を佐渡市美術展覧会に誘ってくれたK氏、見事に入選でなく受賞でした。
やっぱり入選じゃなく受賞しなきゃ駄目だよなぁ…。
会期最終日だった昨日は、入選した作品の回収をし、10月30日から関東に一度帰るので、その際に
お世話になっている方達に渡したい写真を引取に伺うべく、いつもお世話になっているカメラ屋さんへ。
カメラ屋さんの店員さんに「 Nさんの作品見ましたよ 」と言われ、回収してきた写真を見せつつ談笑。
「 Kさん、入選じゃなく受賞してましたよね 」と話をしつつ、暫くまったりしてきました。
新機材投入/PENTAX K20D(加筆)_d0177606_2010452.jpg

新機材投入/PENTAX K20D(加筆)_d0177606_20121591.jpg

新機材投入/PENTAX K20D(加筆)_d0177606_20111765.jpg

撮影機材:PENTAX K20D、SMC PENTAX-DAL 1:3.5-5.6/18-55mm AL、Kenko PRO1D



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by smj-gnrl | 2010-10-28 20:41 | 風景


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