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2010年 08月 24日

PENTAX K-m改造計画/フォーカシングスクリーン交換作戦

以前からやろうと思っていた表題の件、PENTAX K-mのフォーカシングスクリーンを多機種のものへと
換装したいと常々思っていましたが、今回意を決してやってみました。
用意したのは、PENTAX K10D、K20D用のLL-80、そしてPENTAX K-7用のML-60です。
そして視野倍率の低さを補う為に拡大アイカップO-ME53も用意しました。(発注は、全てamazon)

今回何故フォーカシングスクリーンを2種類用意したかと言うと、元々PENTAX K-mに対して今回の様な
フォーカシングスクリーン交換が推奨されていない(メーカーhp上では、交換出来ない機種)関係上、他に
交換している事例が見付からず(google先生で検索してもヒットせず)、人柱をするのなら、もしもの場合も
考えて両方試してみるしかない…と考えたからです。
PENTAX K-m改造計画/フォーカシングスクリーン交換作戦_d0177606_21103485.jpg

PENTAX K-m改造計画/フォーカシングスクリーン交換作戦_d0177606_21124778.jpg

先ずは、LL-80から…と開封、付属のピンセットは、思っていた程使い易いものではないので、地元に在る
ホームセンターで買ってきたピンセットを用いてフォーカシングスクリーンL-90を外します。
で、LL-80を装着してみると…、非常にクリアな視界、そしてL-90で改悪(と私は、思っている)だったあの
フォーカシングスクリーンパターンが、使い易く、水平基調の判断し易いパターンに…。(感動)

さて、実際に使って問題が無いか…と愛用のSupaer-Takumar 1:1.8/55mmでピント合わせをして
みたものの、ファインダーを覗いてクリアでピントが合っている状態では、合焦マークも合焦音も共に反応無し。
実際にその状態でシャッターを切ってもぼけぼけ写真になってしまいました。
うーん…、残念ながらLL-80では、K-mに対応出来ない(全て合焦マーク、合焦音頼みになる)為、断念…。

次にML-60に換装してみようとした際にミスをしてしまいました、気を付けていたのに。
取り付ける際にピンセットでスクリーン表面に少し傷を付けてしまいました…。OTL
…が、ここで引き下がるわけにはいかない…、最後まで遣り遂げなければ。
PENTAX K-m改造計画/フォーカシングスクリーン交換作戦_d0177606_2182045.jpg

PENTAX K-m改造計画/フォーカシングスクリーン交換作戦_d0177606_2192538.jpg

ファインダーを再び覗いてクリアな状態で…ピント合焦マーク、合焦音がキチンと鳴る!!
実際に撮れた写真も問題無くピントが合っている、これぞ求めていた結果…。
これでK-7用のML-60が問題無く使用出来ることは、判明したので、後日ML-60を追加注文して取り替える
方向で検討することにします。(当面は、現状維持)

尚、今回L-90からML-60に交換してみて判明した点が1つあります。
LL-80、ML-60も純正ケースに収まる大きさですが、L-90は、若干サイズが大きい。
ケースに収めるにもLL-80、ML-60が収まっていた溝の中には、収納することが出来ないことが分かりました。
それでもケースには、一応入るので問題無いのですが…(下掲載写真、上:L-90、下:LL-80)

さて、LL-80が結果として余ってしまいましたが…、同級生Hには、もうK-7を次買おうか…と言っていたものの、
これを有効活用する為にK-10Dを買ってしまいそうな自分がいます。
PENTAX K-m改造計画/フォーカシングスクリーン交換作戦_d0177606_211149.jpg

PENTAX K-m改造計画/フォーカシングスクリーン交換作戦_d0177606_2115790.jpg

撮影機材:NIKON COOLPIX-P5100

by smj-gnrl | 2010-08-24 16:33 | カメラ


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